商品番号 1316230

“限定価格本日最終!” 【GW限定】 【創業弘治元年 千總】 【百貨店扱い品】 特選本手描き京友禅お振袖 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「吉祥源氏車四季花文」 受け継がれてきた確かな技… 不易流行の美しさ! 着丈154 裄65

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm (1尺 8寸 7分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、仕付け糸も付いたままの美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


淑やかな気品香るお色柄。
確かな手仕事による繊細な作品。

百貨店などで高級品として並ぶ、京友禅の老舗・千總のお振袖でございます。
万人が認める一枚でございます。

今回ご紹介のお品は、清雅な華やぎ満ちた上質加工の一枚。
洗練された優しい佇まいは、大人女子の方々にぜひお召しいただきたいお品でございます。
まずはじっくりとご覧くださいませ。


今から遡ること約460年。
西暦1555年(弘治元年)、千切屋西村家が京都三条烏丸西入御倉町の地に
織物業を始めたことが千總の創業のはじまりとされております。

もともと千總の先祖は藤原氏の出で、奈良興福寺の一乗院に関係が深く、春日大社の若宮祭に『千切花』(ちぎりばな)と呼ぶ供花を捧げるのを慣例としていました。

京都に移ったのは、平安遷都に際し都城造営の仕事を命ぜられたからだといいます。
この宮大工のときに『千切屋』の屋号を賜り、そして織物業の創業にあたり千切屋總左衛門の名から『千總』と名付けたのでした。

その後、江戸の中期にかけて友禅染めが大流行し、千總も御所や宮家の御用をはじめとして友禅小袖を手がけ、その優秀な技術と感覚が賞賛を得ました。
昭和33年には皇太子様御成婚のための美智子様調度品の御用命を受ける等、現在に至るまで 「千總の友禅」は多くの人々にとって憧れの存在となっております。


今回のお品も「千總らしさ」を感じさせる逸品。
その時流の流行色やデザインだけを追いかけるのではなく、不易流行の「美しさ」を求めて製作されたお振袖でございます。

ぽってりと心地よい絹の重みを感じる上質な絹地。
地色は桜色にベージュを基調に染め上げた地に、
お柄には吉祥の花々を背景に雅やかな御所車に鴛鴦の意匠をあらわしました。

高貴な金彩とともに、存在感たっぷりに込められた刺繍。
晴れの日に相応しく吉祥の模様がふっくらと縫い表されております。

優しい彩り豊かに広がるお柄は、京友禅の真髄をあらわしているかのよう。
かすかな彩りの強弱や、艶やかな金彩、繊細な刺繍使いに至るまで、老舗のこだわりが感じられる上質な一枚です。

受け継がれてきた伝統を纏う喜びを。
是非、このご機会を大切に、末永くご愛顧していただける方に、
大切にお届けできればと幸いでございます。

どうぞお見逃しなく、代々受け継いでゆける一枚として…
お手元にてご愛用いただけましたら幸いでございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈154cm(適応身長149cm~159cm) (4尺 0寸 7分)
裄丈65cm (1尺 7寸 2分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
袖丈106.5cm (2尺 8寸 2分)
前幅24cm (6寸 3分) 後幅29.5cm (7寸 8分)
三越扱い品

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ~30代

◆着用シーン 成人式、入卒式、結婚式、披露宴、パーティーなど

◆あわせる帯 袋帯、丸帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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