商品番号 1316023

【本決算】 【日本工芸会正会員 大城哲】 高級本場琉球花織紬 ~草木染・手織・手括り~ ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「機音」 希少な哲氏の花織! 絣と花織の綾なす奥行き… 身丈159 裄67

売切れ、または販売期間が終了しました。

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【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾35cm (9寸 2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。

琉球の織物ファンに是非ご覧いただきたい希少な一品。
かの【 大城織物工場 】の琉球花織(南風原花織)の
紬着物のご紹介です。

お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。

大城織物工場―

大城織物工房は1879年、大城ウシ氏により沖縄本島南部南風原に設立。
1899年に2代目大城カメ氏が工房を継ぎ、1919年に3代目の
大城清助氏が初めて織物を専業化、現在は5代目である
大城哲氏が、祖母・カメ氏の

「手を抜かず良いもの作りに努める事」

という信念を引き継ぎ琉球絣を織り続けていらっしゃいます。
(大城哲氏は1990年、父である4代目・大城清栄氏の他界を期に、
初めて織物の世界へ足を踏み入れ、27歳の若さで家督を継がれました。
これまでに6度、日本工芸展で入選、2005年には、日本伝統工芸染織展で
「コトノウマ」が日本経済新聞社賞を受賞しておられます。)

その大城織物工場の花織によるお品。
真綿紬、琉球絣はよくお見かけいたしますが、
本品のような、絣と花織を併用したお品は中々ございません。

琉球の織物としてはやや控えめな彩り。

フシ糸の表情が味わい深い墨黒の紬地に、手括りの絣による
格子紋様を織りだし、茶系の濃淡とターコイズグリーンの
糸を用いた浮織のごくごくシンプル模様があしらわれて…

また、細い格子を構成するラインには2色の糸を
一本に撚り合わせた杢糸を織り込む杢(ムディ)の
技法も用いられ、さり気ない表情ながら、
かなり手間暇をかけて織りだされております。

すっきりとした花織と絣独特の幾何学のデザインが、
なんとも不思議な魅力をたたえるお品。

南国の織物らしい独特の表情はそのままに…
現代の街並みにしっくりとなじむ、洗練されたハイセンスとなりました。

民芸的でありつつも…
現代の町並み、都会にも融けこむその構成美。

太陽と海と大地に育まれた、琉球の感性。
あたたかな心によって織り上げられた、手仕事のぬくもりある作品です。

どうぞその奥行きを末永くご堪能くださいませ。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈159cm(適応身長154cm~164cm) (4尺 2寸 0分)
裄丈67cm (1尺 7寸 7分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈49.2cm (1尺 3寸 0分)
前巾24cm (6寸 3分) 後巾30cm (7寸 9分)
◆八掛の色:涅色(くりいろ:黒色にわすかに褐色のまじった墨系のお色)・無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
 
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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