商品番号 1315692

【紋屋井関 御寮織】 特撰西陣織全通袋帯 ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「朧市松文」 極上のしなやかさ… 西陣始祖の手掛ける逸品!


◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆新古品として仕入れてまいりましたので、美品でございます!お手元で現品ご確認の上、お値打ちにお求め下さいませ!


着物通のあこがれ!

西陣織の始祖、とも言われる西陣の高級機【紋屋井関】。
伝統に培われたその技を、じっくりとお手元でご堪能頂きたいお品でございます。

御仕立て上がりならではのお値打ち価格でのご紹介でございます。
お目に留まりましたら、この機会をお見逃しなくお願いいたします。


1200年前の平安京の誕生以来、西陣織は宮廷織物師たちによって育まれてきました。
その中でも特に「紋屋井関」の名前で呼ばれていた井関家は、
1571年(元亀二年)大舎人座31家の中から御寮織物司6家の筆頭に任命されました。

井関家…屋号を紋屋
和久田家…  絹屋
小島家…   不詳
中西家…   織屋
階取家…   錦屋
久松家…   織物屋

明治維新まで300年間、そして現在まで改姓、絶家せずに続くのは井関屋のみ。

時代の流れにともなって「御寮織物司」という制度はなくなりましたが、
紋屋井関はその伝統を現代にも引き継いでおります。
禁裏装束の復元といった文化事業にも協力を惜しまないその姿勢は、
西陣織文化の守護神のような存在といっても過言ではありません。

また御寮織の価値を高める要素のひとつに素材の贅沢さがあります。

「宮絹」と呼ばれる禁裏装束にしか使われない糸をすべての袋帯に使用し、
今で言う14中生糸であり、細かく、光沢が綺麗で弾力性があり復元力に優れています。
(ストッキングは16デニール、御寮織は14デニールなのです!!)

吟味された最高級の素材で確かな腕が作り出す逸品―
優れた技術と意匠の集大成が御寮織なのです。


その歴史と実績に裏付けられた名門の匠が織りあげた逸品は、
計算し尽くされた美しさ。

しなやかな織り上がりの帯地は生成り色を基調に、一面桐竹鳳凰の地紋を込めて。
お柄には薄紅、淡い青、灰色などの暈しで朧げな市松模様を表現しました。

密な打ち込みの織味ながら信じられないほどしなやかで、
斜めの伸縮性に富み、横には伸びないという復元力の強さも魅力。
締めやすくシワになりにくい地風です。


素材を吟味し決して妥協せず、延々と受け継がれる織技術で丁寧に作り上げられた帯。
代々と受け継いでゆくべき至高のひと品。

自信をもっておすすめいたします。
末永く、大切にご愛用いただけましたら幸いです。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.45m
耳の縫製:袋縫い
お柄付け:全通柄
※ガード加工済み

- おすすめTPO


◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 30代~

◆着用シーン パーティー、レセプション、音楽鑑賞、ご挨拶など

◆あわせる着物 訪問着、付け下げ、色無地

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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