商品番号 1314526

【田代和子】 本場筑前博多織八寸名古屋帯 手織り 「弥三右衛門間道」 違いは歴然。 触れてわかる手織りの風合い。

売切れ、または販売期間が終了しました。

田代和子による手織りのお品。
こだわりの1本です。
表情が豊かな打ち込みのしっかりとした手触り。
大量生産される帯とは全く違います。

ご紹介も少ないお品でございます。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。

およそ780年前、貿易港として賑わっていた博多より、
宋(当時の中国)へ旅をする人々の中の二人、禅僧「聖一国師」と、
博多商人「満田弥三右衛門」。

鎌倉時代中ごろに、宋へと渡り、
その職技を学んで今日の博多織を始めた
満田弥三右衛門によって伝えられた【弥三右衛門間道】。
その伝統のお柄が織りなされました。

最高級と言われる由縁は、
この復元力ももちろんですが、この手織り。
まず圧倒的に打ち込みの回数が違います。
織機であれば緯糸を通す器具、杼(シャトル)が一度通るごとに緯糸を筬で手前に打ち込み、織り上げていきます。

この筬で打ち込む回数が織機は一回に対し、
手織りの場合は、織機と織手が一体となり、
自ら杼を一度通すごとに緯糸を筬で約六回、
「カカン、カン、カン、カン、カン!」といったリズムで、実に力強く打ち込むのです。

その差は締めるごとに出てくるといいます。
手織りの博多八寸帯は、いついつまでも、そのしっかりとしたシャリ感、絹なり、風合いが損なわれることなくご愛用いただけます。

おきものの魅力を最大限に引き出してくれる、素晴らしいひと品です。
色無地、小紋、御召、織のお着物など、幅広くお締めいただけます。

まさに出番の多い一本。
末永く流行りすたりないその表情は、最高のお道具とも呼ぶべきでしょうか。
母娘代々受け継いでゆく工芸品として、必ずやご満足いただけることと存じます。

時代を超える伝統の美技。
ずばぬけて高い密度の経糸。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と締め心地の良さ。
是非お手元で、存分にご堪能くださいませ。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
博多織工業組合の証紙と手織り証紙がついております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まりなど

◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など

お仕立て

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(ミシンかがり仕立て)
(手かがり仕立て)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 八寸帯)


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