商品番号 1313882

●【GW限定】 【山口織物】 特選唐織九寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「紗綾形菊菱地松毬紋」 一目で分かる高級感… 最高クラスの唐織名古屋帯!

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。

※山口織物の文字を確認するため、タレ先の仕立ての一部が
ほどかれております。口閉じをさせていただきますので、
お届けまでお時間を頂戴いたします。


かの【 山口安次郎 】氏がおこされました
唐織の名門【 山口織物 】の特選唐織九寸名古屋帯。

名古屋帯は大変数が少ないため、
お探しの方、是非ご検討くださいませ。

山口織物―
織物の街・京都西陣を代表する名匠で、
唐織の第一人者、2010年2月に逝去されました
山口安次郎翁の、その技と心を引き継ぎ、
よきものを数多く創作されております。

その秀逸なお品の中より、唐織の風合いを
ご堪能いただける、特選のお品。

唐織―
織物『唐織』とは、元々中国から渡来した織物の
総称でございましたが、何時の頃からか、能装束に用いられた、
特定の技法を指して唐織と呼ぶようになりました。

唐織の基本となる生地は、三枚綾組織(西陣では錦地(にしきじ)と呼ばれる)。
その三枚綾組織に、緯糸(よこいと)二越の間に、絵緯糸(えぬきいと)一越を
挟み込むように織っていきます。この時、撚りの少ない、大変太い絵緯糸を、
浮かせて絵文様を織り出すことで、ふっくらとした、刺繍のような織の表情が
完成いたします。

絵緯は、文様に応じて、必要な色糸を縫い取るように織り込むので、
杼(ひ)の数は 文様の色数以上に必要となり、この杼を文様に応じて
一つ一つ、経糸(たていと)にくぐらせ、次に地の緯糸(よこいと)を通して、
初めて一越が出来上がり、織り進みます。

この時、地経糸(じたていと)の密度が高いほど、絵緯糸が
しっかりと締め付けられ、織りこんだ糸がほどけないように
計算されております。

さらりとした質感のなめらかな帯地。
凛とした黒地には、地色と同じ彩りの黒で菊菱を込めた
紗綾形がふっくらと織りだされ、お太鼓と腹には
松毬がボリュームたっぷりに織り描き出されております。

巧妙な織味と彩りのバランス。
付下、色無地、小紋などの装いを、
おのずとグレードアップしてくれることでしょう。

末長くご愛用いただけましたら、幸いでございます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.6m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※比翼トンネル仕立て(二重太鼓に見えるようにお仕立てされております)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など

◆あわせる着物 付下、色無地、江戸小紋 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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