お着物の中心に飾られる帯留め…
目をひく大切な場所だからこそ、十分にこだわりを持って選びたいですよね!
今回ご紹介いたしますのは“清水焼(きよみずやき)”の帯留め。
~清水焼~
京都の伝統工芸品である京焼のひとつ。
清水寺参道に当たる清水坂付近の窯元で焼かれた陶器を指します。
京窯の登場以来生まれたもので、慶長年代から今に至る長い年月の間、多くの人々に親しまれてきた京焼の代名詞とも呼べる伝統な焼き物です。
コロンと丸みを帯びた楕円形のフォルム。
白に淡い淡い黄色を一滴落としたようなお色の地に描かれましたのは、桔梗の花。
萌葱色の葉に、桔梗の瑠璃紺色が美しく映えるデザイン。
上品な色彩に繊細なお柄行のデザインで、胸元を優美に演出する逸品です。
着姿にさりげないお洒落ゴコロを添えて。
季節を問わず、ちょっとしたお出かけの際などに。
どうぞ、和のアクセサリーでお洒落をお楽しみくださいませ。
※陶磁器製品ですので落としたり当てたりしますと、欠けたり割れたりする場合がございます。
お取扱いには充分ご注意ください。
<素材>
陶器:清水焼(京焼)
<サイズ>
横:約4.5cm×縦:3cm
紐通し部分:幅約1.4cm×高さ約0.4cm
◆季節 問いません
◆年代 問いません