●【大蔵ざらえ】 【ふくい】 【織匠十一代目篠屋宗兵衛】 特選西陣織袋帯 亀甲襷華紋 ≪京の老舗より！麗しき伝統美。≫

本物ならではの煌き、重み、格調高き風合い…
受け継がるる伝統美。
織の名門・十一代目篠屋宗兵衛による特選袋帯をご紹介いたします。

篠屋宗兵衛は、現在の滋賀県高島郡朽木に生をうけ、
享保元年（1716）都の地、西陣に呉服商を創業致しました。

以降、商いだけではなくそのひたむきに美を求める質の高い創作態度がかわれ、
亀田藩の武将のシンボルともいえる陣羽織等を政策するようになりました。

ふくいは、先人の制作理念を尊び、西陣帯地にひたすら美の真髄を追い求め、
300年の伝統と技法を受け継いでまいりました。
ひたすら一条の帯地に心血を注ぎ、あえて多く生産しない先人よりの理念と姿勢は、
第11代目を数え、今も貫き通していらしゃいます。

近年、京都府より平成３年度「京の老舗」に 選定されたことを機に、
西陣帯地のさらなる美の探究をめざしています。
本物ならではの煌き、重み、格調高き風合い「篠宗乃帯」をご堪能くださいませ。

軽やかに薄く、張りがありながらしなやかさを失わない。
独特の風合いを持った篠宗ならではの帯地は、
紫味をおびた焦げ茶の錦地。

見れば見るほどに奥行きの感じられる風合いです。
その帯地上に、襷にラインをかさね
表された亀甲に雅な華紋をちりばめました。

品の良い華やぎを演出していただける、おすすめのひと品です。
お慶びのお席の後姿には大人の女性らしい品格を添えてくれることでしょう。

流行りすたりのある柄行きではございません。
様々なお色目のお着物に合わせやすいので、重宝していただけることと思います。
留袖、訪問着、付下げ、紋付色無地、などとのコーディネートで末永くご愛用下さい。

ふくいさんの帯は、どのお品もどこか洗練された意匠センスがただよい素敵です。
抑えた色調に正統派の古典柄、一本お持ちですと必ずや重宝いただけるはずです。
自信をもっておすすめいたします！
どうぞこの機会をお見逃しなく！