南風原、読谷山、与那国など、沖縄各地に存在する花織。
各地で見出された素晴らしい染織文化は、王府のある首里へと運び伝えられ、
土着の在郷らしい意匠から、王家や士族の着用にふさわしい、より洗練された意匠へと進化していきました。
今回ご紹介いたしますのは、琉球の伝統的工芸品、首里花織の半巾帯です。
民芸的でありながらも、どこかシンプルな横段や幾何学の構図は、
お色の印象によって現代のシンプルな感性ともとても良く似合います。
しっかりと織り成された綿の帯地は、
シックな黒から淡黄色の濃淡で縞柄をあらわし、
共色の緯糸をうかして織り上げた花織が浮かびあがります。
伝統織物とされるおきものにも、今、新しい織り手、染め人さんが増え、
新しい感性でものづくりがされてまいりました。
無地や格子などさりげなく着られるおきものを楽しまれている方にも、
昔ながらの伝統表現を楽しむとともに時代にあった感性で着こなせる帯として、
ぜひお手に取っていただきたいお品です。
木綿のきものや、紬、小紋や浴衣など、カジュアルの定番に。
お値打ちにお届けいたします!!
どうぞお見逃しなく!
綿100%
長さ約4m
幅約15.5cm
経済大臣指定伝統的工芸品、
沖縄県織物検査之証、沖縄県伝統工芸品之証が付いております。
◆最適な着用時期 通年
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、ランチ、お出かけ、ご旅行、行楽などカジュアルシーンに
◆あわせるお着物 小紋、紬など織のおきもの、浴衣など