琉球の染人、山岡古都。
着物好きの方なら一度は耳にした、あるいは目にされたことがあると思います。
その独特の染色技術がつくりだす幽玄で奥行のある風合い…
氏が亡くなった今もなお、着物ファンを魅了して、やみません。
ひと目でわかる、山岡古都の作品。
その人気ゆえに一時はコピー品も出回りましたが
やはり本物に勝るものは、ございません。
独特のムード、味わい、深み。
是非ともご堪能いただきたく思います。
シボ感豊かな、上質の濱ちりめん地。
地色は味わい深い薄黄色に。
お柄は一面に唐花文様や獅子、甲冑などを込めた菱紋が贅沢に染め上げられました。
臙脂、渋緑、藤黄、藍…
独特の深みが、ただものではない風格をただよわせます。
細やかに表されたお柄のボリューム感は見事…
尽くされた文様たちの創り出す、絶妙な華やぎの世界。
この素晴らしい風合いを画面上でどこまでお伝えできるかわかりませんが
自信と責任を持っておすすめできる一枚です。
上質で、手の込んだ、作家の手らしい出来栄え。
一瞬でひきつける魅力がしっかりとそなわった傑作品です。
どうぞお見逃しございませんよう、お値打ちにお誂えくださいませ!
絹100%
長さ約13m 内巾約36cm(裄丈約68cmまで)
白生地には濱ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、ショッピング、行楽、お食事会、お稽古など
◆あわせる帯 名古屋帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,320円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て26,400円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+12,100円(税込)