繊細できらびやかな表現。
刺繍によってお柄が表現された
特撰の袋帯のご紹介でございます!
刺繍の起源は古代エジプトに始るといわれ、コプト美術において非常な発達をみせ、今日断片として多く残されています。
またローマ時代後期から、尼僧たちの手工芸として盛んに行われ、多くは聖書中の物語やキリスト教をテーマにした衣服や祭式用品、各種のおおい物の装飾が刺繍されていました。
今回ご紹介するお品は、生地からこだわり、
お太鼓一面に贅沢にも細やかな刺繍を添えられた至極のお品。
しっかりとしたハリ感を持ち、ほのかに緑がかった菱紋が浮き立つ黒銀の地。
その地に銀糸と純白の糸で大変細かい刺繍にて更紗大華文を表現されました。
密と疎の刺繍のバランスが無地場をグッと引き締め、
お着物との色合せも大変しやすくなっております。
スッキリとしたお着物で帯を主体にしても良し、
お着物のお柄に負けない存在感がございますので、
総柄のお着物にも相性良しのひとしなでございます。
染めとも織りともまた違った刺繍の味わい。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!
絹100% (金属糸風を除く) 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 全年齢対象(※とくに制限なくお召しいただけます)
◆着用シーン 披露宴、入卒式、パーティーなど
◆あわせる 訪問着、付下げ、色無地、小紋など