創業明治33年、まもなく創業120年を迎える、
西陣の老舗織元【織匠小平】。
華やかな印象の中に香る、確かな気品、風格。
愛され続けてきた伝統文様をたっぷりと込めた袋帯をご紹介いたします。
まずはじっくりとご覧くださいませ。
しっかりとした織り口のベージュ色の帯地。
「雪輪散らし小紋詰」と題された意匠には艶やかに金糸を織り混ぜ、
淑やかな彩りの色糸を込めて、女性らしい雪輪のお柄をあしらいました。
古典の美匠には、「本物」の美が備わっております。
この先ずっと変わることのない華やぎを演出してくれることでしょう。
受け継いでいっていただきたい…
そして、間違いなく受け継いでゆくのにふさわしいひと品です。
お手元でご愛用いただける一条となりましたら、幸いでございます。
【織匠小平】
明治33年に小平早太郎(初代)により、上京区千本寺之内で創業する。
昭和2年には、丸帯が戦前の第一回西陣織競技大会で受賞する。
戦後、西陣織協同組合が設立され、安治郎(三代目)が帯地部長を務め、
戦後の第一回競技大会では知事賞を受賞する。
その後、託司(四代目)が織匠小平を設立し、
平成8年に真滋郎(五代目)が代表者となり、平成22年で創業110年となり精力的に活動中である。
絹:80% ポリエステル10% 指定外繊維(紙)5% レーヨン(金属糸風)5%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No9 織匠小平謹製
おすすめの帯芯:綿芯(松)
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など