●【本決算】 【山口美術織物】【蘇州刺繍・スワトウ刺繍】 特選刺繍訪問着 ～錦繍御衣～ 「西洋唐花衣」 大人の女性の気品と品格。

たおやかな…大人の女性の気品と品格。
名門≪山口美術織物≫より、ふっくらと刺繍を施した
錦繍御衣訪問着をご紹介いたします。
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします！

世界に誇る日本の文化遺産である染・織の伝統産業。
千二百年にも及ぶ歴史の中で、
数多くの先達の技の伝承により多大な技術の集積を果たしてきました。

そのようななかで、「紫雲会」同人は永い歴史の歩みとともに、
染・織・繍の最高峰の技術を継承した作家が相集い、創作活動に専念しております。

今回ご紹介のお品は、紫雲会同人の山口静樹氏監修のもと、
匠の技術を駆使して創作した逸品でございます。
お着物を愛する方々のご愛用品となれば、と願ってやみません。

しっとりと淡く品良い絹鼠色（白味がかかった薄灰色）に染め上げられ…
その上に、やんわりとした唐花の意匠を施しました。
やわらかに肌に添う、しなやかかつなめらかな風合い。
ひとたび身にまとうと、この上ない高級感に包まれてゆきます。

なめらかなラインにあらわされる気品の意匠。
スワトウ刺繍も効果的に用いられて、実に清雅なムードが感じられます。
細部に至るまでも全く妥協を感じさせない完璧な仕事。
和文化に育まれた精神美を感じさせてくれることでしょう。

地色だけが強調されるわけでもなく、刺繍だけが浮くわけでもない見事な調和。
卓越された伝統の技が生む、秀作のみ持ちうることです。

限りない美を追求した作品を…
和へのこだわりを持ち続けるお客様へお届けさせてください。
その世界を存分にご堪能下さいませ。


----山口静樹----

昭和21年　京都西陣織　織元　山口伊太郎の三男として生まれる。
昭和52年　紫恵織物株式会社　代表に就任。
昭和55年　父　山口伊太郎とともに唐織による「源氏絵巻」の復元に従事。
打掛・能衣裳・几帳を製作。
平成9年　　東京・霞ヶ関　旧華族会館における第一回紫雲会同人作品展に参加。
先染ちりめんと唐織によるきもの「唐錦御衣」を製作発表。
平成10年　京都・高台寺　土井における紫雲会同人会作品展に参加 。