【年に一度の本決算セール】【重要無形文化財 越後上布】 特選本麻八寸名古屋帯 いざり機・手織り ユネスコ無形文化遺産登録 「星映」 夏空の下、涼を纏う… 夏の装いに洗練と粋を添えて。

商品番号:1555411

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【 仕入れ担当 田渕より 】
越後の澄んだ空気と清らかな水、そして雪深い風土に育まれてきた、
ユネスコ無形文化遺産登録の「越後上布」。

緻密な苧麻糸を用いて手績み・手織りされるその技は、
まさに人の手が織りなす奇跡。
軽やかで通気性に優れた風合いは、蒸し暑い季節を快適に、
そして上質に過ごすための最高の選択肢と言えるでしょう。

その希少性は通ならば語らずともおわかり
いただけることかと存じ上げます。
お目に留まりましたら、どうかお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
上布ならではの風合い…
素材そのものの訴えてくるような力強さ。

麻の素材感ある生地は素朴な濃紺色をベースに、
等間隔で織りなされた絣の十字星文様。
星の瞬きを思わせる幾何のリズムに、仄かに織り込まれた筋が夜空に流れる風を思わせます。

さらりとした涼感、織の陰影にひそむ美しさ、
そして越後上布の品格。
夏の装いに洗練と粋を添える一条の帯として、ぜひお手元にお迎えください。


【 重要無形文化財 越後上布 について 】
産地:新潟県魚沼地方
重要無形文化財総合指定第1号
ユネスコ世界無形文化遺産指定

現在では新潟県南魚沼市、小千谷市を中心に生産される
苧麻(ちょま、からむし)を原料とする織物

新潟県魚沼地方では、湿度の高い雪国の自然環境、
風土が麻織物の生産に適していたため、古来より
農閑期の冬仕事として、受け継がれており、
その歴史は非常に古く、1200年前の奈良時代
天平年間に織られた麻布が正倉院の宝物として
保存されている。

江戸時代には幕府御用となり、天明から文化期の
最盛期には 年間20万反もの生産高に及ぶ
一大産業であった。

明治時代以降は近代化とともに工業化が進み
古来からの 形態で生産される製品が激減。
貴重な技術を絶やさぬため、小千谷と塩沢の
両産地によって技術保存協会が設立。
後、1955年(昭和30年)5月12日に
国の重要無形文化財総合指定第1号に指定された。

また、2009年(平成21年)9月30日に、
ユネスコ(国際連合教育科学文化 機関)の
無形文化遺産に登録。
日本の染織技術としては第一号となる。

越後上布の素材である糸は、まず苧殻を抜き、
上布の原料となる皮の肉質をそぎ落として
繊維だけを取り、それを爪と指先で裂いて
より合わせてつくる。
緯糸は一反分を仕上げるのに約3ヶ月、
経糸は7ヶ月かかる。
糸作りのできる職人が減り、現在重要無形文化財の
認定を受ける「越後上布」の年間生産反数は
ごくわずかとなった。

越後上布・小千谷縮布の重要無形文化財指定要件は下記

一、すべて苧麻を手績みした糸を使用すること
一、絣模様をつける場合は手くびりによること
一、いざり機で織ること
一、しぼとりをする場合は湯もみ、足ぶみによること
一、さらしは雪晒しによること

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

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日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

芋麻手績糸100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄

経、緯糸とも青芋の手積み
織機:いざり機で織ったものである。
製作者:小河織物 原久史

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、行楽、お食事、お出かけなど

◆あわせる着物 織の着物、小紋など

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(手かがり仕立て)


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