商品番号:1555391
(税込)
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※本決算直前!
赤字覚悟の大ご奉仕価格でご紹介!
売り切れ続出ですので
気になる商品はお早めに!
年に一度のこの機会をお見逃しなく!!
【 仕入れ担当 渡辺より 】
通好みの極上セットをご用意しました!
織りものファンの憧れ【 白鷹御召 】と、
藤山千春氏による希少な模紗織の帯を合わせた
コーディネートセットのご紹介です!
お仕立てあがりならでは、
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1555189
通常価格:198,000円(税込)
白鷹独特のシボ高いオフホワイト地に墨黒の絣による
一面の蚊絣と亀甲絣で構成された変わり鱗が織りだされております。
≪帯≫
商品番号:1555115
通常価格:348,000円(税込)
やや厚みをもたせた、しなやかでハリを感じさせる地に、
黒に近い濃紺の平織組織とかなりくすんだ藍鼠の
模紗織組織を段状に織り上げております。
【 商品の状態 】
≪着物≫
袖口、肩山、裾、上前などに画像のようなシミ、
ヤケによる変色箇所が点在しております。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 白たか織について 】
1908年(明治41年)ごろ創業
山形県米沢市にある板締小絣の白鷹御召の織元
置賜紬伝統工芸士・佐藤新一が主宰
【 沿革 】
1935年代に板締技法を導入。
1970年 白鷹町荒砥に手織工房を開設
1983年 株式会社白たか織を設立。
【 白鷹御召について 】
山形県指定無形文化財
西陣や塩沢の本塩沢などと並び伝統的な
産地の一つである、山形県置賜地方の白鷹町で
生産されている縦緯絣による小絣模様の織物。
特徴的な「板締め絣」の技法を用いた
細かい柄表現がされている。
白鷹板締絣は、南の沖縄に始まり薩摩から
越後(現在の新潟)を経由して東北の白鷹地方まで
伝わった精緻な板締染めによって織り出される
絣模様の織物。
溝を彫ったブナ材の薄い絣板に糸を巻き付け、
平らなもう1枚の板を重ねきつく締めあげ、
これをいくつも重ねた後、ボルトのついた
押し木でさらに締め、「染め舟」という台の上に乗せて、
熱した染料を注ぐ、別名「ぶっかけ染」とよばれる
染め方で絣糸が染められる。
板をほどくと溝の部分の糸が染まって絣糸が完成する。
糸の設計は、板大工が方眼紙に図案を引き、
それを分解して絣板の溝を彫って作成される。
織り上がった後に湯に浸すことで、
シャリ感のあるシボが立つ。
この板大工の仕事、板に糸を巻いて絣を染める染、
絣柄を合わせながら織る織と高度な技術が求められる。
絣模様の元となる絣板の製作者「板大工」が
一時期いなくなるなどの危機もあったが、1966年に
伝統の絣板製造が復活、その後新たな溝掘りの技術が
確立されるなど、優れた絣板の製造が続けられている。
現在白鷹御召の織元は二件となった。
【 藤山千春について 】
染織作家
品川区伝統工芸保存会会員
母方の親戚が八丈島で機織りの仕事をしており、
幼少の頃より織物は身近な存在であった。
18歳で東京の女子美術大学工芸科に進学。
主席で卒業後、後に女子美術大学学長を務める
染織家・柳悦孝(やなぎよしたか)の元に2年間師事。
柳悦孝の元で染織技法やデザイン案についての
ノウハウを学び、独立。
柳の元で吉野間道に出会い、独自の感性を磨き
芸術性の高い吉野間道を創作している。
自宅の庭で育てた草木や八丈の親戚に送ってもらう
島の植物を用いた草木由来の染料で表現する絶妙な
グラデーションと今までの着物にない鮮やかな
色の組み合わせが作品の特徴。
【 経歴 】
1944年 東京都品川区生まれ
幼少の頃より母方の実家の八丈島で織物に触れて育つ
1968年 女子美術大学付属高校卒業
1971年 女子美術大学工芸科卒業
1975年 柳 悦孝先生(後の女子美術大学学長)に師事
1978年 品川区大井町(現在の作業場)で染織業を始める
国画展、日本伝統工芸展に出展
表裏:絹100% ※衿裏:精華地 縫製:手縫い
※単衣仕立て・背伏せ付き
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
---|---|
裄丈 | 63.5cm(1尺6寸8分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm(1尺7寸8分) 袖巾35cm(9寸2分) 袖丈59cm(1尺5寸6分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。