商品番号:1555241
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
和姿を風雅に彩る栗山吉三郎の和染紅型九寸帯のご紹介です!
印象的な意匠使いと独特のムード、お色使い。
人気工房の作品の中から、
滅多とご紹介のないハイクラスの重口柄に出会えました!
お仕立て上がり品としてのご紹介は稀ですので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
ほのかに節のような太細がある
壁糸を用いた上質な縮緬地。
こっくりと深い紅下黒(べにしたぐろ:紅の上から
黒でそめたかのようなわずかに赤紫みのかかった黒)色に染め上げ、
お柄には優彩のお色使いにて、
中国・唐代につくられた
三彩陶の丸皿のような装飾円紋を染め上げました。
豊かな色彩と大胆な意匠構成が、
印象的な和姿を演出してくれることでしょう。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 栗山工房・栗山吉三郎について 】
1952年(昭和27年)工房設立
沖縄の「紅型」と京都の「京友禅」を融合させた
「和染紅型」を生み出す染め工房。
図案、型彫り、糊置き、手差し彩色、引染め、
水洗など京都でも唯一の一貫作業工房として
見学も多い。
現在三代目・栗山吉三郎(西田裕子)氏のもと、
熟練の職人がお着物、帯、バッグや日傘などの
小物を製作している。
■二代目 栗山吉三郎(本名:大箭秀次)
【 経歴 】
1941年 岐阜県生まれ
1960年 初代 栗山吉三郎氏に師事
1967年 栗山工房設立と共に取締役に就任
1975年 初代 栗山吉三郎氏より引継ぎ栗山工房代表取締役に就任
1986年 初代 栗山吉三郎氏没す
1989年 ニ代目 栗山吉三郎を襲名
東京ミキモトホール、京都思文閣美術館にて
「栗山吉三郎の道 展」を開催
1997年 「`97ファッションカンタータ」参加出展
京都染色美術協会の真珠苑に属し、先代から受け継いだ
紅型染めの技術を極めると共に、時代の流れに考慮しながら
現代感覚溢れる和染紅型の呉服、室内装飾品などの
創作に打ち込んでいた。
絹100% 長さ約3.65m
柄付け:お太鼓柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、お稽古、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織りのお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。