商品番号:1555216
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
丁寧な手織りの技により生まれた、
工芸作家・竹内康子さんの越前紙布の八寸名古屋帯をご紹介いたします。
綿と和紙、それぞれの個性が織りなす
ざっくりとした素朴さ、ふんわりとした軽やかさ。
やわらかな風合いながらも、お太鼓部分にはほどよい張りを感じさせ、
シンプルな意匠の中に確かな存在感が光る一本です。
手仕事ならではのあたたかみを、ぜひお手元でご体感くださいませ。
【 お色柄 】
経糸には木綿、緯糸には和紙を用い、
どこか懐かしさを漂わせる、素朴で味わい深い織り上がり。
そこに洗練された現代の色使いが加わることで、
ナチュラルでいて感度の高い表情を生み出しています。
青と茶の濃淡、そしてやわらかなクリーム色を織り交ぜた格子柄は、
派手さを抑えつつも確かな洒落感を放ち、
季節や着物を問わず、幅広くお楽しみいただけることでしょう。
手に取ればすぐにわかる、そのしなやかさ。
経緯方向にほどよい伸縮があり、体に沿うようにやさしく馴染みます。
結ぶたび、心地よく「しっくり」と決まる…そんな地風です。
袷から単衣の季節まで、長くご活用いただける一本。
シンプルで合わせやすい色柄は、普段着物にぴったり。
軽やかでいて上質な、おしゃれを楽しむ大人の帯としてぜひどうぞ。
【 竹内康子氏について 】
竹紙布織の第一人者。
33歳、自らの意志で織りの世界に飛び込み、
京都にてつづれ織の技法を学ばれました。
その後、出雲絣の青戸柚美江さんに2年間弟子入りされております。
経糸:綿 緯糸:和紙
長さ約3.6~3.9m(お仕立て上がり時)
※長さのご指定のない場合は標準(3.6m)で仕上がります。
六通柄
染料:植物・化学染料
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、気軽なお食事、街歩き、行楽など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など