商品番号:1554950
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
装いにひと匙の遊び心を添えながら、しっかりと芯のある上質感。
京の小機屋、帯のあらたによる、
滅多とご紹介の無い九寸帯を仕入れて参りました。
和の伝統にモダンな感性を織り交ぜた一条は、
見る者に鮮烈な印象を与え、纏うたびに気分が高揚する特別な存在です。
華やかさと大人の洗練を巧みに両立させ、個性を引き立てる…
どうぞお手元でご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかな帯地は上品なアイボリー。
その地に流れるようなリズムで配置された蔓唐草の意匠は、
生命感とリズムをもたらしています。
多彩な差し色がアクセントとなり、静と動のバランスを保ちながら、
帯全体に軽やかで現代的な表情を与えています。
地色から優しく浮かび上がるデザインの中で、
キリッと映える彩りを込めた配色の妙…
一見して目を奪われる模様を、これ程にこだわり抜いて仕上げたセンスは見事です。
【 帯のあらたについて 】
西陣織の小機屋
比較的新しい機屋で、創業者である今村俊が
意匠屋に頼ること無く自ら図案を考案。
その図案をもとに少数精鋭の熟練職人が
質の高い帯を製織している。
近年では建築デザインを学んだ息子の
今村忠昭が意匠の考案を引き継ぎ、
さらにセンスの高い意匠の作品を作り続けている。
今村俊(いまむらたかし)
伝統工芸士の次男として京都に生まれ、
高校卒業後は西陣の織元にて袋帯の製造に携わる。
1985年に独立。
屋号を「帯のあらた」とし、
錦地の引箔中心に袋帯を製造。
今村忠昭(いまむらただあき)
1974年京都生まれ。
京都工芸繊維大学では建築を専攻。
大手ゼネコン会社就職後は、家業を継ぐために退職。
2002年より京都にて袋帯の製造に携わる。
企画から織組織の開発、デザイン、
配色を一手に手掛けている。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
帯のあらた謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
六通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、芸術鑑賞、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。