【年に一度の本決算セール】 【京の染匠】 特選創作友禅九寸名古屋帯 「バイエルンの窓」 光と色彩の芸術… ドイツの大聖堂を再現した迫力ある一条！

【　仕入れ担当　田渕より　】
芸術的な優美な空間を再現…

お出掛けになられた際には、話題に事欠くことなく、
楽しいお話の材料になることでしょう。

本品はドイツ西部、ライン川の湖畔の都市
ケルンにある『ケルン大聖堂』のステンドグラスを
モチーフにしております。

産地物や作家物ではございませんが
お着物をもっとカジュアルに気軽にお楽しみいただける
個性的なおしゃれアイテム！

また、年々増えているドイツの訪日観光客との交流を図るためには
この上なくピッタリなお品であると言えましょう。
どうぞご検討くださいませ。


【　お色柄　】
しっとりと肌になじむ絹の柔らかさ。
地色は光彩を目立たせる木目のような栗色に染め上げられました。

お柄には大胆に「バイエルンの窓」の一枚を帯全体に表し
大聖堂にある荘厳な雰囲気を帯にまで投影したお品にございます。

大聖堂には数々のステンドガラスがありますがこちらのお柄は
「ピエタ」と題されている最も有名なステンドガラスです。

ピエタとはイタリア語で慈悲、哀れみを意味し、十字架から降ろされた
キリストの遺体を聖母マリアが膝の上に乗せて我が子の死を悲しむという場面です。
この場面も美術作品のテーマによく用いられ特にバチカンのサン・ピエトロ大聖堂にある
ミケランジェロの大理石彫刻「ピエタ」が有名であります。

絵画のようなリアリティ溢れるステンドグラス…
ここまでの迫力ある一条はいつもとは違う着姿を
演出してくれることと存じます。

ぜひお手元にておたのしみください。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

バイヤー
田渕 健太

080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。