商品番号:1554600
【 仕入れ担当 中村より 】
遂にご紹介が叶いました…
日本工芸会正会員・宮入映氏による、
生絹九寸名古屋帯のご紹介です。
雑誌などで氏の作品を見るたびに、
いつか取り扱ってみたい、と長年願っていたなか、
工芸品ばかりを取り扱われている問屋さんで見かけ、
お願いを重ねて、なんとか期間限定ではございますが
ご紹介が叶いました!
この美しさたるや…
画面だけでも、文章だけでもお伝え出来ないほどです。
宮入氏の作品を弊社では片手に満たないほどしかなく、
本当に、本当に運が良くなければご紹介が叶いません。
次回のご紹介はお約束出来ませんので、
どうかこの機会をお見逃しなく、
お目に留めていただけた際にはどうかお気軽にお問い合わせくださいませ。
【 お色柄 】
薄くて軽い、まるで蝉の羽のような繊細な表情。
緑風と銘打たれたように爽やかな配色で織りなされました。
緑色の濃淡の糸の太細で表現された縞模様。
シンプルながらもため息がこぼれるほどに美しい表情…
見る者の心を奪うとは、まさにこのようなことを言うのでしょう…
【 宮入映 プロフィール 】
人間国宝の故・宮入行平刀匠の子で、
ご姉兄に金工の宮入鏡さん 刀匠の宮入小左衛門行平さん
とまさに工芸品の美を知る血を引き継いだ方です。
三十歳を過ぎてからが染織の道に入り、
染織作家、故・山根正平さんに師事。
三年後「染司よしおか」へ入社、鮮やかで美しい色使いの基礎を学びます。
。
2000年に独立。
現在は京都の洛北でものづくりを続けておられます。
1960年 長野県坂城町に生まれる
1991年 山根正平氏に師事紬織を学ぶ
1994年 京都市で染色・織物組織を学ぶ
2000年 独立
2004年 日本伝統工芸展初入選
2006年 日本伝統工芸近畿展初入選
2008年 日本伝統工芸染織展初入選
2012年 日本伝統工芸染織展文化庁長官賞受賞
絹100%
長さ3.6~3.8m
全通柄
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 紬、小紋、上布など
★名古屋仕立て(税込11,550円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。