商品番号:1552157
【 仕入れ担当 渡辺より 】
雑誌掲載も数多、弊社展示会でもお馴染みの
人気機屋【 織文意匠 鈴木 】による
特選袋帯のご紹介です!
軽やかな織上がりで、袷の季節はもちろん
単衣の季節にも重宝のお品となること間違いなし。
特に本品は地空を活かした意匠で、
お着物との合わせやすさも抜群の一条です!
新品のご紹介はもちろんのこと、
お仕立て上がり品でのご紹介は滅多とございませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかでハリのある波の地紋を込めた帯地。
まずお手にされると、その軽さに驚かれると思います。
心地良いシャリ感…
袷だけでなく単衣にも最適なこの生地感にも定評がございます。
シックな黒柿(くろがき:くすみの強い暗紫色系の色)と
薄茶鼠色の横段を背景に、高雅な金糸に富貴な緯糸にて
百合の花意匠が織りなされました。
金箔糸は抑えた煌めきですので、
華美になり過ぎず、上品なアクセント程度に留まっておりますので、
セミフォーマルやちょっとしたよそ行きなど、
幅広いシーンで合わせていただけます。
ふっくら立体的な唐織の綾…
しなやかな帯地にふくよかなぬき糸使いの美しい主張。
よきものであることを、しっかりと、目に肌に伝えてくれます。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 織文意匠 鈴木について 】
1907年(明治40年)創業
※『織文意匠 [shokumon-ishou] 』とは、
織物の模様「織文」と装飾上の工夫や
デザイン「意匠」を組み合わせた造語。
初代鈴木亥之助が大徳寺門前にて創業以来
渡り先人より伝わる伝統技術を重んじ、
時代の変化にあわせ革新を繰り返しながら
西陣織と真摯に向き合ってものづくりを
続けてきた。
古来より伝わる日本の染織文様を分類した、
明治25年発刊の図録本「織文類纂(しょくもん
るいさん)」(帝国博物館編)との出会いを契機に
自らの創作理念を意思表示する舞台として
『織文意匠』というブランドを立ち上げた。
糸屋に学び、こだわりぬいた鈴木の糸は
約千色にも及び、時を経ても"新しい"感覚を持ち、
使い続けるほど深みを増す、西陣織作品を
作り続けている。
【 沿革 】
1907年 初代鈴木亥之助西陣にて「鈴木機業店」創業
戦時中一時休業を余儀なくされる
1946年 二代鈴木正一 復員後に操業再開
1972年 株式会社鈴木設立
1989年 三代鈴木保男当主就任
現在に至る
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.5m
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お茶席など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。