商品番号:1549341
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
幾千の光を紡いだ、現代の雅…
大正8年創業の老舗織元『帯清』より、「京都府知事賞」を受賞した
ハイクラスの特選袋帯のご紹介です!
大胆なお柄の構成と繊細な織の技術が融合し、フォーマルからアート性の高いコーディネートまで幅広く活躍する一条。
洗練された都会的な印象と伝統工芸ならではの格調の高さを兼ね備えた存在感。
所作の度に煌めく繊細な意匠…
まずはごゆっくりご覧ください。
【 お色柄 】
軽く、程よくハリのあるしなやかな帯地。
その地はキリッと締まる黒色に…
お柄には小さな短刑が重なり合い、渦を巻くように配置された意匠。
まるで光の粒子が流れるような動きがあり、モダンでありながらどこか幻想的な趣を感じます。
構成は無秩序に見えて繊密で、視線を誘うリズムと奥行きを生み出しています。
まさに“織り”という粋を超えた、ひとつの現代アート。
個性豊かな魅力の帯です。
角度によって煌めく糸が変わり、シンプルな意匠ながら
光を放つ箔糸は繊細な華やぎの着姿を叶えます。
見る者を虜にするその美しさと存在感…
この機会にぜひご検討くださいませ!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ4.5m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.161 帯清謹製
耳の縫製:袋縫い
おすすめ帯芯:綿芯「松」
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 成人式、パーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 振袖、訪問着、付下げなど
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