商品番号:1548692
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【 仕入れ担当 田渕より 】
八重山諸島、竹富島・石垣島に古くより伝わる帯、みんさー(綿狭)。
古くから「いつ(五)世(四)までも」との願いが込められた文様は、
変わらぬ愛情や絆の象徴。
清涼感あふれる色彩と程よい張り感が、カジュアルながらもきちんと感を演出し、
浴衣から木綿きものまで、幅広い装いに彩りを添えます。
どうぞこの機会にご愛用下さいませ。
【 お色柄 】
しっかりと密に織り上げられたハリのある帯地。
鮮やかなターコイズブルーを基調に、深緑や琉藍、山吹などが細やかに織り交ぜられた縞模様。
中央には四つ玉、五つ玉が規則的に入り、伝統の意匠を忠実に織りなして。
しっかりとした密な織り地は形崩れしにくく、締め心地も抜群。
見る角度によって微妙に色が揺らぎ、帯姿に軽やかな表情を生み出します。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
※帯端はかがっておりませんが、このままご着用いただけます。
【 八重山ミンサーについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
素材は木綿、組織は平織の主に石垣市と
竹富町が産地の織物。
平成元年4月11日付けで経済産業大臣から
伝統的工芸品の指定を受け、みんさー織は、
経済産業省告示第184により「八重山ミンサー」と
呼称が統一された。
その由来は、綿でできた狭い帯「綿狭帯」と言われ、
かつては八重山各島で織られたもので、その柄に
地域ごとの特徴がある。
特徴的な文様として五つ玉と四つ玉を組み合わせた
絣模様には、「いつ(五)の世(四)までも末永く」
という意味を、帯の両脇のムカデの足に似たヤシラミには、
通い婚時代の「足しげく私の元へ通って下さい」という
意味が込められている。
綿100%
長さ約3.8m
帯巾15㎝
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽、お稽古など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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