商品番号:1547388
【 仕入れ担当 渡辺より 】
古来より受け継がれてきた有職織物に
現代の息吹を吹き込んで…
西陣【 フクオカ機業 】による
上質な高級唐織袋帯のご紹介です!
うるわしき、やまとの四季。
その四季折々、自然の中に息づく美をとらえた『有職織物』の真髄。
朝廷を中心とする貴族の高雅な美意識によって、それは創造されたと
いっても過言ではありません…
おだやかな色彩、なだらかで、洗練された、親しみやすい意匠。
そしてなにより、富貴で上品な風情をかもし出すその世界観。
正統派古典の織りを極め、品格がひたと滲み出る匠の技。
お着物初心者の方でも拘り派の上級者まで、
大変重宝する事間違いなしの一本でございます。
その繊細にして典雅なる作風を御覧くださいませ。
【 お色柄 】
爽やかな白色の帯地には、
オフホワイトで立涌の地紋を込めて。
お柄には緑、青、紫といった優彩の絹糸と金銀糸で
雪華の意匠を織り上げております。
光沢感と立体感ある唐織の味わいは、
高尚に満ち溢れた格調高い帯姿をお楽しみいただけます。
センスよく配されたお色と洗練された古典柄ですので、
年代もシーンも幅広く、それでいてどんな場においても気品溢れる着姿を演出する、
まさに逸品万能帯でございます。
受け継がれる匠の技をぜひ、ご堪能下さいませ。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
【 フクオカ機業について 】
1902年(明治35年)創業
有職文様の十二単・几帳のほか、
オーダーメイドの西陣織による帯も制作。
デザイン制作から糸染めまで一貫して制作しており、
西陣で唯一の完全オーダーメイドの織物制作が
可能な工房と職人が揃っている。
【 沿革 】
1902年 福岡金次郎商店を創業
主に洋生地を生産、輸出
1916年 織機を導入し生産の効率を上げる
戦時中 政府軍事指定部品工場となる
1946年 西陣機業株式会社設立
ネクタイ・マフラーを主に生産
1961年 マフラー等を輸出開始
1975年 帯生地を生産
1996年 有限会社フクオカ機業に改組
1998年 福岡裕典が代表取締役に就任
炭素繊維・アラミド繊維を用いた
特殊織物の技術開発を開始
2004年 京都市ベンチャー企業目利き委員会Aランク認定
2008年 京都府経営革新計画承認
2011年 京都カーボンテキスタイルプロジェクトとして
International Fashion Fair(東京ビッグサイト)に出展
2020年 国際アートコンペティションスタートアップ展に
メディア・アーティスト鈴木多朗氏と
作品「水を織る」を出展
【 福岡裕典について 】
伝統工芸士
フクオカ機業代表取締役
1970年(昭和45年)4月、京都西陣の機業の
4代目として生まれる。
幼い頃から機に触れて育ち、学校から職場に
直接帰宅して製織の手伝いをしながら技術を習得。
1989年(平成元年)4月より織物の工程である糸染、
整経など、全てを復習し、更に技に磨きをかける
日々を送る中で、2013年(平成25年)日本伝統工芸近畿展にて
自身が制作した作品『有職唐花筥形』が入選。
その後も技術の完成度を高める努力を惜しまず、
現在は顕紋紗の制作に力を注いでいる。
絹100% 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、付き添い、お茶会、和のお稽古など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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