商品番号:1547242
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
清雅なお色に、洗練された意匠設計のモダンデザインは、
他のどちらの機屋さんの作品にもない、特別な魅力を放ちます。
西陣の中でも製作数は多いわけではございませんが、
良き一条を作り上げると評判の【 ヤマキ織物 】。
元々はフォーマル帯の製作を多く手掛けておりましたが
「自分自身を主張できる着姿」をコンセプトに、
時代の流れを読み、現代のきものシーンに違和感なく
溶け込むものづくりを続けておられている織屋でございます。
この度は、優雅にお着物を飾り付ける袋帯を仕入れてまいりました。
繊細、上品。この絶妙なバランス感覚。
卓越した意匠センスに思わず溜息がこぼれます。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかな織り口に軽い締め心地。
大量生産される帯とは明らかに一味違った袋帯でございます。
織り、糸の質のごまかしの効かないしなやかな緯糸使い。
それにより生み出される美しい絹の艶と色。
きゅっと締まる軽やかな白の帯地には、
[ 可憐エーデルワイス ]と銘打たれた意匠。
富貴な緯糸とエレガントな箔使いにて織りなされました。
すっきりと上品な統一感を求めた、正統派の上質帯でございます。
ひと通りの物はもうお持ちの着物ファンの方にも、
自信と責任を持っておすすめ致します。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お食事会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など
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