商品番号:1546297
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
今はなき…京の名門
【 高尾工芸 高尾健三 】氏による、
シンプルハイセンスなデザインの特選袋帯のご紹介です。
高尾工芸のお着物といえば、
友禅ファンの垂涎の的でございましたが健三氏が
2014年5月末に急逝された後は
新たな創作品はございません。
ごくごくシンプルかつ合わせやすい
色使いのお品で、訪問着や付下、色無地などの
お着物にあわせてスマートな
帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
リユース品でのご紹介はあまりございませんので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
軽やかン風合いの白の帯地には、
金糸による菱取の中に、
優彩の絵緯糸使いにより松や楓などをモチーフとした
菱の意匠が織りだされております。
銀糸を織り交ぜ煌めく表情と、
さり気なく金糸を背景に添え高級感あふれる面持ちに
仕上がっております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたがおおむね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 高尾工芸について 】
京都西陣織織元・高尾源之助の三男として生まれ、
かの桝屋高尾の高尾弘を兄にもつ、染織界の
サラブレッド高尾健三が主宰の京の超一流染匠。
健三が2014年5月末に急逝した後は新たな創作品はない。
【 略歴 】
1946年 京都、西陣織織元高尾源之助の三男として生まれる。
伯父 故 高尾菊次郎(織悦)
兄 高尾弘 枡屋高尾
1965年 千艸屋 故・森三郎氏に師事
1977年 独立 右京区に工房を設ける
1982年 第1回個展
1985年 第2回個展
1990年 白雲会創設
1991年 第1回白雲展
以降定期的に開催
皇室関係の作品をたびたび手がけ、日本伝統染色工芸保存協会正会員
京都染色美術協会正会員、京都工芸染匠会員
紫雲会同人
2014年5月没 享年68歳
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.6m(長尺)
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、お茶席、和のお稽古、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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