商品番号:1546071
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
染め色美しく…
上質な生地に、独特の地紋をみせる
特選小紋着尺のご紹介でございます!
お着物としてはもちろん、コートや羽織としても
おすすめのデザインとなっております。
問屋さんの在庫処分でお値打ちに仕入れることができました。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
白生地には麻の葉模様が浮かびあがります。
お色は落ち着いた、白茶色。
緯糸に織り込まれたムガシルクの節糸がなんとも味わい深く…
光の角度によって表情をかえて…
無地感覚のスマートなデザイン。
帯を主役に、お着物はすっきりとまとめたいときに、
お稽古や観劇、お食事やちょっとしたおでかけなどに
重宝していただけることでしょう。
【 柿渋染について 】
柿渋は赤褐色で半透明の液体。
青柿の搾り汁を発酵・熟成させることで染色液を作る。
染に至るまでの期間は実に2年。
化学染色のように日焼けで色が薄れていくのとは逆に、色素成分である柿タンニンは年月を経るごとに縮合重合するために、経年し、使い込む程色味が強く変化する。
・堅牢度(洗濯や摩擦などによって、どの程度色落ちや色移りしてしまうかの度合い)が高く色移りや色落ちの心配が少ない
・防虫・防臭・防水効果がある布を染める用途の他に漁師の網、番傘、木材用塗料、漢方薬などに使われてきた。
【 ムガ蚕について 】
インド東北部の州アッサムに生息する蚕で、
ホオノキ、木蓮などの葉を食べながら成長し、
黄金色の繭を紡ぐ。
アッサムの養蚕の内訳はムガ蚕65%、エリ蚕25%、
家蚕(普通の蚕)8%、タッサー蚕2%。
季節によって繭の質が異なるため商品価値のある
繭が採れるのは年のうち数ヶ月で通常の絹の0.5%
しか取れないため大変高価な糸である。
ムガ蚕の繊維の太さは4.5デニール程度。
他の絹に比べて汗や水分を吸収しにくいが、
ハリがあり、シルクの中でも特に軽く強いという
特性を持っており、古代から王衣や芸術品に用いられた。
別名「ゴールデンシルク」「シルクの宝石」とも。
ムガ蚕の繭からは生糸の他、ギッチャ糸(出殻繭から紡がれる糸)、
カティア糸(繰糸クズから紡がれる糸)なども取れる。
絹100%
長さ約13m 内巾約37cm(裄70cm前後まで)
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけなど
◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています