商品番号:1532307
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
キュッとしなやかで、上質…
逸品お探しの方に是非ご覧頂きたいお品。
西陣の名門・北尾織物匠の紹巴織、
「しづはた」のシリーズの
御仕立て上がり名古屋帯のご紹介です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
さらりとなめらか、きゅっとして密。
実にしなやかに、それでいてしっかりと織りあげられた帯地。
ごく淡い灰白色の地に、返しの部分には小葵模様を浮かべ
六通に渡って淡い彩りを加えた「檜扇文」が織り成されました。
柄の背景には、一面に細やかな疋田模様を込めて上品な仕上がりに。
さりげない箔糸使いも加えられ
高雅さに満ち満ちたひと品となっています
ほどよい重厚感はおきものにもコーディネートいただきやすく、
付下げ、色無地、小紋、御召などに合わせて、お茶席から
少しあらたまったお席、お稽古、おでかけにと幅広く
お締めいただけることでしょう。
その確かな織、ハイセンスなデザインを
お楽しみ頂ける事かと存じ上げます。
落ち着いた彩りでおきもののお色も問いません。
ご年齢を問うお柄でもございませんので、
末永くお手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【北尾織物匠について】
一流どころにしか作品を譲らないことで知られておりました名門機屋。
残念ながら、2016年に機をたたまれましたので
新しい織り上げはございません。
【紹巴織について】
利休の弟子でもあり、茶人のほかに歌人でもある里村紹巴。
氏が好んだ仕覆やふくさの裂の多くは、
地組織の縦糸とは別に柄をあらわす縦糸が織り込まれた二重縦組織の織物が使われています。
柄行が絵のように緻密にあらわされたその織物のことを「紹巴織(しょうはおり)」と呼びます。
紹巴織は、高級品として代表的な綴れ織に似ていて、
緯糸が経糸を包み覆うような織り方を特徴とし、緯糸によってのみ柄行が織り表されています。
そのしなやかな風合いは締めてしっかりとゆるみにくく、
かつ軽やかで長時間締めても疲れないというもので、
作品としての格のみならず、実用品としても素晴らしい特徴をもっております。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.7 北尾織物匠謹製
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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