商品番号:1521825
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
漂う異国浪漫…
米沢の名機屋【 佐志め(さしめ)織物 】より、
ハイセンスな御召訪問着をご紹介いたします。
お品の少ない名門織処の希少な作品…
仕立て上がりのお品のご紹介は弊社でも滅多にございません。
是非ともお見逃しのないようよろしくお願い致します。
【 お色柄 】
さらりとしなやかな手触り、打ち込みのしっかりとした御召地。
張りを残しながら、本当にしなやかな地風に仕上がって…
地色は墨黒色を基調として、
お柄には同系色で
異国情緒漂う模様が織りなされました。
4000年以上の歴史を持つ更紗はインドの木綿布から発見されました。
日本に更紗がもたらされた16~17世紀頃にはヨーロッパやタイを経由しインド更紗が数多く輸入されたそう。
その後、暹羅師(しゃむろし)と呼ばれる更紗専門の職人による和更紗が広がりをみせました。
本品は暹羅(タイ)更紗ならではの
エキゾチックな格調の高さと荘厳美をお楽しみ頂けます。
シンプルながら凛とした都会的な着姿を演出致します。
ご趣味のお集まりや観劇、ちょっとしたお出かけなどに、
とびきり贅沢なおしゃれ着として。
これだけ上質な御召のご紹介は、なかなかございません。
一期一会のこの機会!
どうぞお見逃しなさいませんようお願い致します!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 五百織(いおはた)について 】
五百機とは、たくさんの織という意味で、
古くは万葉集にも織姫の織物として詠われております。
その名に恥じない、打ち込みの巧みさが、
本当にしなやかな地風を生み出した逸品です。
織女の 五百機立てて織る布の
秋さり衣 誰れか取り見む
織女がありとあらゆる全ての機をたてて織った布でできた秋の衣は、
いったいだれが見るのであろう…。と彦星を思う秋の歌がございます。
そんな天上の美しい衣を丁寧に織り上げるという祈りに想いを重ね、
コツコツ通りあげられた繊細な表情。
手間暇を惜しまず…。
丈夫に、しなやかな絹布で織り上げられた精緻な文様を込めております。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
身丈(背より) | 156cm (適応身長161cm~151cm) (4尺1寸2分) |
---|---|
裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆合わせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています