商品番号:1517874
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
伝統の技と高いセンスが融合した本格派のきもの…
京の染匠による秀逸な訪問着をご紹介いたします。
お茶席、ブライダルや行事ごと、入卒シーズンに…
どこにお召になられてもはずかしくない気品。
お目にとまりましたら、ご検討くださいませ。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりました。
僅かに画像のような汚れがございます。
お値打ちにて、お届けいたしますので
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
(矢印の長さは1cmです)
【 お色柄 】
光沢のあるさらりとした絹地を
淡い黄丹色に染め上げて…
糸目友禅で金彩を使用し、優彩にて扇面地紙に菊や梅
椿、橘などのお花と七宝や亀甲、菱の紋様を込めた
意匠を一部刺繍を施し描きました。
柔らかさの奥にある美意識、
装うものに雅やかな美をまとわせて…
大人の女性らしいしとやかな品格あふるる表情を
お楽しみください。
古典の品格、はやりすたりのない伝統美を内包したお品を
末永くご愛用してください。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:黄丹色の暈し
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34.2cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.3cm(6寸4分) |
後巾 | 30.8cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾35.5cm(9寸4分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、お茶席、パーティー、初釜、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています