商品番号:1517595
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【 仕入れ担当 中村より 】
しっとりと落ち着いた色彩で気品高く。
東京染江戸小紋をご紹介いたします。
手付の江戸小紋はどんどん希少なっております。
使い勝手の良いお色柄を厳選して仕入れて参りました。
この機会をどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
染め上がったお品物をご覧いただけますでしょうか。
穏やかな濃色を基調に染め上げられた文様。
錐彫りの間道の意匠を染め上げました。
遠目には無地、近づいて浮かび上がる細やかな模様の粋。
申し上げるまでもなく、数あるお品ではございません。
一反を染め上げるのに、
数多くの職人が、長く厳しい修行の後、「道」と呼ぶまでに極められた
その心を、作品から感じ取っていただければ、これほどうれしいことはございません。
一生をともにする最高級のきもの、その技の極致をご堪能くださいませ。
【 江戸小紋について 】
昔より染めものは、柄師(デザインを施すもの)、彫師(柄を彫るもの)、染め師(染色をするもの)の手から成り立っております。
【伊勢型紙】はその中で、柄を彫る工程にあたります。
彫り師は、求められた柄を、渋紙(和紙に柿渋を塗っていぶし、強度を高めたもの)にあてて、その通りに小刀を走らせます。
数ある伊勢型小紋の中でも特に縞文様は数ミリのズレも許されないまさに職人芸。
一つの作品に一ヶ月かかることなど珍しくなく、孤独な作業にとり組みます。
だからこそ、彫師の魂がやどった、神がかり的な作品が生まれるのでしょうか…
職人の魂とも呼べる型紙、たった一枚の伊勢型紙だけで糊伏せを行い染め上げる、
更には一部でも破損すれば、永遠に同じものを製作することはできないその緊張感の中での糊伏せ・・・
シンプルなものほど、最高のものを。
日本の文化と伝統を愛する方にこそお召しいただきたい芸術品です。
絹100%
長さ12.4m 内巾36cm(最大裄丈68cm)
※染めムラがありますが、手染めによる味でございます。
ご了承の上、お買い求めくださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お茶席、お稽古事、お付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、八寸、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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