商品番号:1517106
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
大島紬好きの方が、いつかは…と言われる
割込式の絣による、贅沢なお柄を織り上げた
本場大島紬のご紹介です!
割込式の絣は締めや織りなどの技法が
大変難しく、製織できる職人が限られるため
昨今中々お見かけいたしません。
泥染めの大島でも凝った絣の作品を
お探しの大島紬ファンの方におすすめいたします!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
本当に細やかな「I」と「E」が作り上げる、精緻な絣のデザイン。
大島紬らしい黒茶色の絹地に、
菱格子の構図と有色絣を加えた花菱模様が
流れるようなライン取りに込められました。
緻密に赤や青、黄色、紫を込めたまさに圧巻の絣意匠。
古典の技術を用い、現代的な感性にて仕上げられた意匠力は、
流行に左右されない大人の洒落着として重宝いたします。
手織りの大島独特の滑らかな手触りとシワになりにくい性質、
着れば着るほど着心地がよくなる素晴らしい風合いを楽しみながら、
母から娘へと末永く大切にお召しいただきたいお品です。
泥染大島ならではの風合いには、
いつまでも袖を通されるたびにご満足頂ける事と思います。
【割り込み絣について】
(1)経絣糸2本、緯絣糸2本
(2)経地糸2本、緯地糸2本
(3)経絣糸1本、緯絣糸1本
(4)経地糸1本、緯地糸1本
が繰り返されており、絣糸の配列が一元、
カタス式、一元式、カタス式と連続し、
一元の十字、カタスの「T」字が、丁度
アルファベットの「I」と「E」を
連ねたような表情となる。
絣糸の数が変化するため、絣合わせが難しく
製織技術が一度途絶えたが、昭和40年代なかばに
復活、現在は製織できる職人が限られるため
また減少の一途をたどっている。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:丹色
身丈(背より) | 166.5cm (適応身長171.5cm~161.5cm) (4尺4寸0分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71.5cm(1尺8寸9分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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