商品番号:1516923
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
絹糸ふっくらと…華やぎの美しい唐織使い。
シックな九寸名古屋帯をご紹介いたします。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
締め跡やたたみジワがございます。
結んだ際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
しっかりとハリやコシがある帯地に
唐織や銀金糸を使い、オフホワイト、
灰色の濃淡、鴇鼠などのお色味を使い
銀杏、楓や松葉の秋の吹き寄せ模様を施しました。
ワンランク上の帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
一重太鼓でも少しきちんとした印象を
演出したいときにも重宝いたします。
お気軽なお出かけにも品の良さを際立たせてくれますので、
様々なお席に活躍してくれることと思います。
お手にしていただいたときに、
さらにその魅力を強く感じていただけることでしょう。
是非ともこの機会をお見逃しないようにお願いいたします。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.62m
柄付け:六通柄(手先柄なし)
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています