商品番号:1516486
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
有名着物雑誌や、弊社展示会でご存知の方も多いかと思います。
創業200年を超える老舗、永井織物は永治屋清左衛門。
個人的にも思い入れが強く、大好きな織元さんであります。
これまで多くの永治屋さんの作品を扱って参りましたが、
九寸帯は本当に中古市場から少なくなってきております…
抜きん出たセンスが伺える、高級唐織九寸帯。
バイヤー田渕が自信を持っておすすめ致します!
お目に留まりましたら、是非お見逃しなく!
【 お色柄 】
さらりとしなやか。
腕に掛けるとくたっとするような帯地は、キリリとした紫黒色。
その地にふっくらとした緯糸を用いて胡蝶蘭の意匠を織りなしました。
金糸使いは無く、やわらかな大人の和姿を印象付けてくれるひと品。
彩りに統一感をもたせた表情は
一切の無駄のない、研ぎ澄まされた感性に溢れます。
風雅な優しい帯姿を心ゆくまでお楽しみいただきたく思います。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 永治屋清左衛門について 】
遡ること、200と有余年…
江戸時代後期、京都府北部の丹後地方にて生糸問屋として創業され、
生糸問屋と丹後ちりめんの製造を併業し、ちりめんのブランドとして一世を風靡。
その後は白生地のトップブランドの主力メーカーとしてて製造を営まれ、
現在は、数少ない老舗織元として染織品の制作や復元を行っております。
そんな名門の特徴の一つに『糸』があげられます。
糸問屋から始まったということもあり、「糸」には強いこだわりがございます。
使用する糸は世界最高峰の糸メーカー糸を元に撚糸を加えたオリジナルの生糸でございます。
染めムラがなく絹糸の繊度が均一であり、限りなく細い絹糸を求めて、
たどりついた世界最高峰の糸。
特徴のもう一つは製造過程にもございます。
京都で確立された分業製により、通常は30工程以上に及ぶ工程を外注によって制作されますが、
本織元では絹糸の撚糸から染色・図案の考案など、ほとんどの工程を自社職人によって制作しております。
これらは、長年守り続けた技術の蓄積によって成しえ、他の織物にはない作品が創れるのです。
絹100%
長さ約3.65m
お太鼓柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、趣味のお集まり、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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