商品番号:1516396
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
落ち着いた藍の彩りが味わい深い
手織綿さつまのご紹介です。
証紙類は付属しておりませんので詳細は不明ですが
おそらく東郷織物のお品かと存じ上げます。
現在綿さつまを製織されているのは東郷織物のみ。
特に経緯絣のものはどんどん減産の一途をたどっており、
年間の生産反数はわずかに数えられる程。
織のお着物ファンの方でしたら長年お探しの方も
いらっしゃる事でしょう。
流行にもご年齢にも左右されることのない
色使い、デザインのお品ですので、末長く
カジュアルシーンにご愛用いただけましたら
幸いでございます。
【 お色柄 】
正藍染による、濃い藍色地をベースに、
経緯絣にて抽象的な花紋を込めた菱襷が
織りだされております。
ふだん着やちょっとしたお出かけ着として、毎日、そして末永く。
それだけの着心地の良さと品質がしっかりと備わった、
贅沢な一枚でございます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 薩摩絣について 】
宮崎県都城市で生産されている木綿絣。
綿薩摩、薩摩木綿とも呼ばれ、大島紬と同じ
「締機」技法を用い、ほぼ同じ工程で製織される。
1609年に薩摩藩が琉球王国に租税として
納めさせることになった琉球絣を「薩摩絣」
として全国に販売したことが名の由来。
元文年間(1736年~1740年)頃には、
薩摩藩でも薩摩絣が織られるようになった。
当時より人気が高く、盛んに生産されていたが、
大正初期に一度姿を消し、第二次世界大戦後に
都城市で大島紬の技法を用いた新しい薩摩絣
(現在の薩摩絣)が誕生。
現在は宮崎県都城市の東郷織物が国内唯一の織元である。
表:綿100% ※衿裏:絽 ※縫製:手縫い
※単衣仕立て・背伏せ
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 150cm (適応身長155cm~145cm) (3尺9寸6分) |
---|---|
裄丈 | 62cm(1尺6寸4分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66cm(1尺7寸4分) 袖巾33.5cm(8寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、普段着 など
◆あわせる帯 単衣向きの洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています