商品番号:1514079
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
江戸幕府、11代目将軍の徳川家斉が好んでお召しになったことから
「高貴な方のお召し物」の意味でその名が定着した「御召」。
緯糸に3000回転以上のねじりを加えたねん糸を用い、
細かく美しいシボを感じる手触りに強いコシ、
裾さばきの良い凛とした着姿になるお着物でございます。
また、「織」のお着物の中では最も格が高く、
紋を入れていただく事で略礼装としての着用も可能でございます。
この度ご紹介させていただく【 西陣御召 】は名門の西陣織屋によって創作され、
センス良くお茶席やパーティー、ご挨拶の折など少し改まった場所から、
コンサート、お友達との会食、ショッピング、お稽古などカジュアルな場面まで
品良き着姿をお楽しみいただける事でしょう。
華やかな染めものとはまた別の奥深い魅力、そしてその着心地の良さ。
ぜひこの機会をお見逃しなく!
【 お色柄 】
シボの美しい御召というお着物。
その控えめな凹凸の有る生地は、光の屈折によって
上品で深みのある色合いを表してくれます。
地は胡粉色を基調に藍白色の花唐草が悠々と全体に尽くしました。
通年御召いただけるお柄でございますし、大変重宝のお品になることかと存じ上げます。
また、撥水の加工を施して雨コートとしてのお誂えもおススメでございます。
日光の下はもちろん、室内灯の下でもハッキリと分かる光沢感、
そして触れて納得の上質な触り心地。
帯合わせも様々に知的にも小粋にも、おキモノの表情をお楽しみいただける1枚です。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
絹100%
長さ13.5m 内巾38cm(最大裄丈72cm)
◆最適な着用時期 9月下旬~翌6月上旬の袷・単衣頃
3シーズンでお使いになるコートとしても
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、展示会、ご旅行、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。
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