商品番号:1514071
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
これからの秋の着姿に!
まだまだ暑さは残る、とはいえ、
お気持ちはもう秋に向いている方も多いのではないでしょうか。
今回は、少しずつ変わりゆく季節に備えて、
単衣のコーディネートセットをご紹介いたします。
野蚕糸による、自然の風合い豊かな紬地に、
異国情緒漂う、インドの文様を織りなした帯を合わせて、
アクセントに致しました。
色数は抑えて、素材、織にこだわった
大人のカジュアルの佇まい。
色数の少なくなる秋に向けた、
通らしい洒落感のあるコーディネートです。
季節の佇まいをお楽しみください。
お目に止まりましたら、是非ともお見逃しなくお願いいたします!
【 商品の状態 】
(着物)
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
(帯)
着用跡のある中古品です。
締め跡やたたみジワがくっきりとございます。
リユース品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 野蚕について 】
家畜化された蚕(家蚕)に対し、山や野原で
自然に生育しているカイコガ以外の野生絹糸虫の総称。
野蚕からとった絹糸を「ワイルドシルク」とも呼ぶ。
生糸のような白さではなく、糸(デニール)の
太さ細さも自然に添った味が特徴。
家蚕は一定の桑の葉を食すがが、野蚕は食生によって
糸色が変化する。独特の色艶を持ち、脱色等はしにくいため、
自然そのものの味わいが活かされる。
【 木屋太(今河織物)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2011
1912年(明治45年)創業
今河興三吉が御召屋として創業
1980年頃から御召や紬に似合うようにと
製織を始めた帯を『木屋太』と名付けたところ
好評を得て後に屋号となる。
独自の織組織による、色や柄の豊富な風通織、
ふくれ織から金銀糸を使用した御召帯、
軽く締めやすい経錦の八寸などを展開している。
帯に用いられる経糸(たていと)は一般的には
2000本程度であるが、木屋太では約5000本使用。
日常的に着物や帯が使われることを想定して
製織されており、世界の様々な布やモチーフ、
意匠をアレンジしながら、和姿に調和するよう、
調整された絶妙な配色と構図で木屋太の
世界観が織り上げられている。
【着物】
表裏:絹100% ※衿裏:精華地 縫製:手縫い
※単衣仕立て・居敷当(精華地)付き
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【帯】
絹100%
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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