商品番号:1514033
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
その締めやすさが根強い人気を誇る博多織。
今回はお仕立て上がり手織りの
八寸名古屋帯のご紹介でございます!
証紙ございませんが、博多織で
間違いないと存じます。
博多帯といえば、伝統ある献上独鈷柄が有名ですが
今回は名物裂に裂取り文様のデザイン。
お柄が六通柄で織り上げられた創作性の高いお品で、
袷にも単衣にもお使いいただける優れものです
ぜひご覧くださいませ。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
博多織ならではのしなやかな地風の帯地。
お柄には名物裂の鶏頭金襴、間道、唐草、唐華が
裂取りの構図で織りなされました。
お色も多彩な暈しと褐色、金など目を惹く色合い。
しっかりとした打ち込みとその贅沢な風合いで、
その意匠に洗練された奥深いお洒落を演出してくれる一品。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.5m
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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