商品番号:1513031
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
山形の米沢の地で織り上げられた紬着物、紅花染の
紬などで有名な伝統ある老舗【 白根澤 】の
綟織による特選紬、単衣仕立てのお着物のご紹介です。
白根澤らしいデザインで、単衣の時期に適した
仕上がりとなっており、お出かけやお食事などの
カジュアルシーンに重宝していただけることでしょう。
【 お色柄 】
薄手で程よくシャリ感のある紅藤色地に
縞と綟織によるゆらいだ曲線と燕のシルエットが
織り上げられております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用ジワ、たたみジワがある程度で、すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 白根澤について 】
米沢織の織元
1770年(明和6年)創業
1881年(明治14年)明治天皇が実演御覧。
その後も宮内省からの御買上や、皇后様御用などの
栄誉にあずかり、昭和、平成の時代には全日本新人染織展や
日本伝統工芸染織展の入選他受賞多数。
老舗の織元が保存する明治時代に織られた生地を細かく分解、
複雑な組織に加え、絹本来の艶を生かすため無撚糸を使用し
復元した「絲織」や、 経糸、緯糸を絡めることによって
隙間を作り透かしを表現する、もじり織が特徴の「涼風」
など、その高い製織技術を生かした作品を創作している。
当代は十一代目で白根澤義孝。
【 受賞歴など 】
宝歴年間 上杉鷹山公、米沢織産業復興と共に織物業を手がける
明治年間 明治天皇白織実演御覧
農商務大臣大隈重信より一等褒賞受賞
宮内省御買上2回、皇后職御用1回
昭和年間 通商産業大臣三木武夫より表彰状受賞
内閣総理大臣大平昌芳より褒賞受賞
第11回、第12回新人染織展覧会
第25回日本伝統工芸染織展
平成年間 第14回、第15回全日本新人染織展
第37回日本伝統工芸展などにおいて入選多数
上杉鷹山生誕250年祭鷹山フェスティバルグランプリ受賞
米沢織物新作求評会経済産業大臣賞受賞
米沢織きものグランプリinKyoto グランプリ賞受賞
令和 宮城県芸術協会 杜のみやこ工芸展 山形県知事賞受賞
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% ※衿裏:絽地 縫製:手縫い
※単衣仕立て・居敷当(精華地)付き
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
身丈(背より) | 152.5cm (適応身長157.5cm~147.5cm) (4尺0寸3分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 28cm(7寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm (尺 寸 分) 袖巾35cm (9寸 2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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