商品番号:1512811
(税込)
一流織り屋の素晴らしき…
みつめるだけで心の奥底が満たされてゆくような。
なかなか出会うことのできない、逸品袋帯をご紹介いたします!
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとしなやかな帯地に浮かぶ繊細な刺繍美…
その秀逸な構図と、確かな手仕事の風合いに惹かれて仕入れて参りました!
贅沢な刺繍の帯は昨今探してもなかなか見つからないお品ですので、
刺繍ファンの方、よきものをお安くお求めになりたい方にオススメ、
是非お見逃しなきようにお願い致します!
【色・柄】
ふっくらと真綿糸の節も浮かぶ帯地には
そっとたて糸に金糸を織り交ぜて、光沢も感じつつしなやかな風合い。
そこへ、お太鼓と前柄には、繊細な手刺繍によって
「欧風飾り短冊」の創作模様を表現致しました。
全て手刺繍によって、まるで彫刻のような立体感を持って縫い施されております。
お太鼓と前柄で柄の向きをしっかりと変え、
細部にまで名門ならではのこだわりが尽くされた、
まさしくハイクラスの刺繍帯です。
見れば見るほどその迫力が眼前に感じられるような、極上の逸品。
この機会に是非ご検討くださいませ!
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.5m(お仕立て上がり)
耳の縫製:袋縫い
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷の季節を通じて(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 式典、お稽古、お祝い事、パーティ、行楽など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、織のお着物、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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