商品番号:1512404
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
しっとりとした空気感漂う、上品な色彩。
伸びやかな暈し染の美に、
落ち着いた金彩の煌めきが美しく…
残念ながら2022年12月にお亡くなりなりました、
人間国宝、福田喜重氏による逸品付下着尺を仕入れて参りました。
今回問屋さんの在庫処分価格でお届けさせていただきます。
現品限りの価格でございますので、
ぜひお見逃しなくお願い致します。
まずはどうぞご覧くださいませ。
【 色柄 】
絹本来の艶めきが感じられる上質な絹地。
しっとりと落ち着いた気品を絹地からも感じていただけるかと存じます。
その地を赤橙色から赤茶色へ染め上げて。
箔を自由に操り繊細に重なる霞の意匠を。
驚くほど繊細…そして丁寧な箔を自由に操った切箔模様をあらわして。
お着物全体を風雅に漂う様子が印象的に、
箔のみの表現であるということが信じられないほど、心に迫る仕上がりです。
【 商品の状態について 】
長期在庫品でございますが、
特に目立った難などはございません。
お手元で現品をご確認の上、お値打ちにご活用くださいませ。
【 福田喜重について 】
父である刺繍家福田喜三郎に1948年から師事。
厳しい指導によって本格的な伝統技法を習得される。
1976年に日本工芸会日本伝統工芸展に初入選後、
受賞を重ねられ、1997年重要無形文化財「刺繍」保持者に認定。
刺繍では唯一人の人間国宝となる。
1932年 京都市に生まれる
父喜三郎に刺繍を学ぶ
1976年 第23回日本伝統工芸展に「千翔」初入選
1977年 近畿支部第6回日本工芸会展に入選
第14回伝統工芸日本染織展に入選
1978年 第15回伝統工芸日本染織展「慶び」東京都教育委員会賞
第25回日本伝統工芸展「雪月花」日本工芸会奨励賞
1980年 第27回日本伝統工芸展「生々去来」日本工芸会奨励賞
文化庁収蔵
東京銀座資生堂ギャラリーで個展
京都朝日画廊で個展
1981年 東京日本橋高島屋で個展
1992年 京都府指定無形文化財保持者
1993年 福島県立美術館「現代の染織ー素材と技の美」
第40回日本伝統工芸展「平安」文化庁収蔵
1997年 重要無形文化財保持者に認定
紫綬褒章受賞
2022年12月16日 永眠
絹100%
断ち切り身丈約180cm 内巾36cm(最大裄丈約68cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~50代
◆着用シーン 結婚式、披露宴、式典、パーティー、レセプション、お付き添い、食事会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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