商品番号:1512382
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
文久元年創業の老舗。
博多帯といえばといわれるほど、
その卓抜したセンスに定評のある名門機屋さんが製織された、
ハイセンスな洒落博多八寸帯をご紹介いたします。
【お色柄】
今回ご紹介のお品は、伝統の織り技に現代的な感覚を取り入れたおすすめのひと品です。
織りの風合い豊かな、洗練された帯地。
シックな黒色や茶鼠、オフホワイトを基調して、
「ジオメトリー」と名付けられた幾何学的な模様が織り成されました。
独特の趣味性、かつ立体感ある表情に仕上げております。
色調に統一感ある面持ちは、その意匠が抜群の存在感を放ち、
洋風テイストの帯姿をお楽しみ頂けます。
小紋や織りのきものなどとのコーディネートに存分にご活用頂ければ幸いです。
これほどの印象的な洒落味をお楽しみいただけるお品は、
やはり博多名門の成せるこだわりといえます。
どうぞ大人の上質カジュアルをお楽しみくださいませ!
【某老舗機屋について】
通常よりもお値打ちにご紹介の為、機屋のお名前は伏せておりますが、
お気になられる方はメールやお電話にてお問い合わせ下さいませ。
【博多織について】
760年間織りつがれた伝統織物。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と、独自の締め心地の良さが特徴です。
その秘密は、ずばぬけて高い密度の経糸、その数約6,500本を使用し、
一寸間の中に50回往復させて丹念に織り上げる所にあります。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
博多織工業組合の金色証紙がついております。
全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、行楽、ショッピングなどのカジュアルシーンに。
◆あわせる着物 小紋、御召、紬
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