商品番号:1512353
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
博多織の名門筑前織物さんのハイセンスな一条をご紹介させていただきます
博多帯ならではのしっかりとした織り口を感じさせつつ、
思わずハッと心惹かれる、ハイセンスな意匠もお楽しみいただきたく思います。
【お色柄】
極上のしなやかなの中に極上の意匠。
濃藍色と橙色で市松に織り分けた帯地には、縄の意匠を織りだしました。
まさに伝統美とモダンの融合。
しゃれた中にも、女性らしいムードをお楽しみいただける御品。
袷にも単衣にも、様々に重宝していただけることでしょう。
まさに出番の多い一本。
博多織760年の歴史と伝統を凝縮したここまでのお品でしたら、
母娘代々受け継いでゆく工芸品として、必ずやご満足いただけることと存じます。
時代を超える伝統の美技。
ずばぬけて高い密度の経糸。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と締め心地の良さ。
是非お手元で、末永く存分にご堪能くださいませ。
【博多織について】
博多織はその品質の良さに定評があります。
その良さは、黒田長政が博多織を献上品に指定したことに始まります。
黒田藩は、献上品としての博多織の品質を損なわないために、織屋株制度を採用しました。
織屋を十二戸の許認可制にしたため、
厳しい管理のもとで博多織は品質を維持することに成功たのです。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と、独自の締め心地の良さが特徴です。
その秘密は、ずばぬけて高い密度の経糸、その数約6,500本を使用し、
一寸間の中に50回往復させて丹念に織り上げる所にあります。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、女子会、街着、行楽など
◆合わせるお着物 色無地、小紋、御召、紬など
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