商品番号:1512218
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
国画会染色作家の岡本隆志氏により手掛けられた、
特選型絵染紬絵羽のご紹介です。
お着物のご紹介はきもの市場でも数えるほど…。
工藝染織ファンの方にとっては垂涎のお品ではないでしょうか…
ぜひこの機会をお見逃しなくお願い致します。
国画会会員、染色作家の岡本隆志氏。
ご存知人間国宝、芹沢けい介氏に師事され、その類稀なき才能を開花されました。
芹沢けい介氏の最後を看取られ、また最後の師事されたお方でいらっしゃいます。
ひと味もふた味も違った、あなただけの和姿をお楽しみくださいませ!
【 色柄 】
節感のあるしなやかな紬地は
爽やかな淡黄色に染め上げられました。
その地に染め出されたのは
市松に蝶・ぶどう・貝などのデザイン。
意匠の彩りが鮮やかに、そしてみずみずしく映ります…
優しい表情の逸品が、岡本隆志氏の感性により生まれました。
大人の女性の上質カジュアル、そして通好みな趣味性があふれだすようです。
厳選された素材、伝統に重んじる染め技法、そして卓抜されたデザイン性。
その素晴らしい創作力は、きっとひと目でおわかりいただけることでしょう。
創作性に富んだ秀作をお届けいたします。
観劇やショッピング、ご友人との集まりのお席などのカジュアルシーンで
他とは差のつく和姿をご堪能くださいませ。
本当に素敵なお品です!
どうぞお見逃しないようにお願いいたします!
【 国画会・岡本隆志について 】
ご存知やもしれませんが、【 国画会 】は、
京都在住の日本画家、入江波光、小野竹喬、榊原紫峰、
土田麦僊、野長瀬晩花、村上華岳によって、
『西洋美術と東洋美術の融合と、新しい日本画の創造』を目指し、
大正7年(1918年)に「国画創作協会」として結成された美術家の団体。
戦後、絵画・版画・彫刻・工芸・写真の5部それぞれに
日本を代表する作家を多数輩出し続けております。
特に工芸部は後世に名を残す、柳宗悦(やなぎ むねよし)、
芹澤ケイ介、柳悦孝(やなぎ よしたか)、柳悦愽(よしひろ)
などの染織作家が所属しておりました。
現在の国画会の工芸部は生活の中で使用するものを
主に創作する作家が所属しており、基本一人の作家が
デザインから素材、染、織と一貫して行います。
その国画会に岡本隆志氏も所属しております。
岡本隆志氏はご存知人間国宝、芹沢けい介氏に師事、
芹沢門下生として出会った型絵染作家・岡本紘子氏とご結婚後、
ご夫婦で創作活動をされております。
■岡本隆志 経歴
1943年 静岡県浜松市生まれ
1962年 芹沢けい介氏(型絵染 人間国宝)に入門
1964年 国展初入選・日本民藝館展初入選
1965年 日本民芸館展奨励賞
1968年 芹沢先生の門を退き、独立
1973年 国画会会友に推挙される
1976年 神奈川県湯河原町に工房移転
1981年 国画会会員も推挙される
【 型絵染について 】
染色工芸家、芹澤けい介氏が、
1956年に人間国宝に認定された際、室町時代末期から続く
日本の伝統的な染色技法のひとつである「型染(かたぞめ)」と
区別するためにあらたに生まれた言葉。
「型染」の仕事、技法は、個性的な下絵に始まり、
絵模様が創案され型彫り、染色にいたる工程の
ほとんどを一人でこなす性質のもの。
その工程を一層発展させ、詣力や色彩感覚を重視した
絵画的表現を追及する創作的染技法が『 型絵染 』でございます。
絹100%
断ち切り身丈171cm 内巾35cm(最大裄丈約66cm)
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、芸術鑑賞、女子会、街着、ランチ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 九寸帯、八寸帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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