商品番号:1510108
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
しっとりと落ち着いた色彩で気品高く。
伝統工芸士・坂尻耕人氏の作品をご紹介いたします。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れました
大切に保存されていたのでしょう、仕付け糸もついたままの
美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
伊勢型紙を白生地の上に置いて模様の部分を糊で防染し、
地色を一色で染めて糊を落とすと、模様の部分が白く残ります。
この技法で染められる小紋が、江戸小紋。
武士の裃(かみしも)として、また将軍や大名は各自専用の模様を定め、
それを留柄(他者が使うことを禁じた模様)としておりました。
やがて元禄時代には多様な文様が町人層に広がり、洒落着としても用いられるようになりました。
数千種あると言われる江戸小紋の文様。
いつの時代も多くの文人・茶人に愛されてきたその所以…
それは、江戸小紋の「上品さ」であり、かつ「粋」な情趣にございます。
今回のお品はその数多の伊勢型文様を裂取に尽くしたお品です。
程よい落ち感のあるちりめん地に、
一面に染め描き出された細やかな文様。
お色は薄藤を基調に、シックな面持ちに仕上がっております。
お柄には菊と楓 梅に笹葉紋が一目に浮かびあがります
お洒落着としてお召しになるのならば、染めの帯や名古屋帯を。
フォーマルシーンにお召しになるのであれば、袋帯や格のある名古屋帯、
紋を入れ、色無地と同じようにお茶席などにも。
様々な場面で重宝にお召し頂けます。
お着物姿から自然と伝わってくる、
やわらかな品格漂う江戸の粋をお楽しみくださいませ。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
◆表裏:絹100% (お誂え・手縫い)
八掛 薄鳩羽鼠ぼかし
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 67.4cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34.1cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 47.5cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 24.2cm(6寸4分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.4cm(1尺8寸6分) 袖巾36cm(9寸5分) 袖丈55cm(1尺4寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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