商品番号:1509573
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
お着物好きならご存知…!
京が誇る俵屋十八代目、人間国宝・喜多川俵二氏の
唐織袋帯をご紹介いたします。
「優雅」、「気品」、「繊細」がこの上なく調和する有職織物。
その技法で織り上げられて色彩調合された帯姿は、
まさに目立たず目立たせることを使命とされ、
本物だけが持つ存在感を宿してくれます。
状態も良くアンティーク感のないすっきりとした中古の一条。
お目に留まりましたら
どうぞお見逃しのないようご覧くださいませ。
【 お色柄 】
さらりしなやかなアイボリーの地。
お柄には紫とクリーム色にて鳥襷が織り表されました。
センスよく配されたお色と洗練された古典柄ですので、
年代もシーンも幅広く、それでいてどんな場においても気品溢れる着姿を演出する、
まさに逸品万能帯でございます。
受け継がれる匠の技をぜひ、ご堪能下さいませ。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
【 喜多川俵二(重要無形文化財保持者)について 】
【 生年・認定年 】
1936年(昭和11年) 3月9日生
1999年(平成11年) 重要無形文化財「有職織物」の保持者に認定
室町時代より500年以上続く西陣の織元「俵屋」の
18代目で、父である喜多川平朗(故・重要無形文化財保持者
「羅」「有職織物」)の次男として生まれた。
京都の洛北高を卒業後、平朗氏のもとで織の技術を学び
1988年に俵屋・喜多川家18代目を継承、1999年に
「有職織物」の重要無形文化財保持者に認定された。
伊勢神宮において20年ごとに行われる
式年遷宮の御料織物の製織も代々担っている。
【 経歴 】
1936年 京都生まれ
1954年 高校卒業後、父・喜多川平朗のもとで
日本固有の有職織物・唐織等を習得
父について皇室御用織物・正倉院御物復元等に従事
1970年 伊勢神宮式年遷宮神宝装束「鞍三懸」制作
1984年 正倉院の依頼で復元調査制作
「花樹獅子人物文綾(几褥)」(1987年完成)
1988年 「俵屋」18代を継承
皇室御用織物・伊勢神宮神宝装束等「有職織物」制作
1989年 第36回日本伝統工芸展初入選
伊勢神宮式年遷宮神宝装束「錦」「羅」「紗」等を製織
1990年 秋篠宮殿下・紀子さま御婚儀装束「御即帯」「十二単」製織
天皇御即位御大典御装束「御即帯」「十二単」製織
1992年 日本工芸会正会員となる
1993年 皇太子殿下御装束「縠黄丹御袍(夏の料)」制作
皇太子殿下・雅子さま御婚儀装束「御即帯」「十二単」製織
1999年 重要無形文化財「有職織物」の保持者に認定
2005年 京都迎賓館に装束と几帳を納める
伊勢神宮式年遷宮御神宝装束「羅」製織
2006年 旭日小授賞受賞
伊勢神宮式年遷宮御神宝装束「紗」製織
絹100%
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています