商品番号:1508951
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
佐波理といえば…、かの佐波理綴が代名詞。
主におみかけするものは袋帯かと存じ上げます。
今回ご紹介の本品はなんと、佐波理によるお着物!
市場にも滅多に出回らない希少な工芸品です。
御仕立て上がりならではの
お値打ち価格でのご紹介でございますので、是非お見逃しなく!
【色・柄】
帯同様、七色に煌くような臈纈染の美…
しっとりとしなかにも、コシある地風に織り上げられた銀通し地。
一面に洋風の唐花模様が銀通しで浮かぶ紋意匠地に、
ごく淡いグレーの濃淡で斑模様を染めて。
そこへ墨色や淡い桜色、白緑色などを用いて
宝石のような美しい濃淡の臈纈染が施され、
色彩の変化に少しの所作で浮き沈みするボカシ染めが加えられました。
光の加減で表情を変えるその仕上がりは、
気品と洒落味の両方を堪能させてくれることでしょう。
着姿として、他には無い存在感を放つ極上の一枚です。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:錆鼠色(無地)
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、ホテルディナー、お食事会、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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