商品番号:1508801
(税込)
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【仕入れ担当竹中より】
証紙はございませんが
過去の取り扱いより
人気の「滋賀喜織物」の
正倉院平組の八寸名古屋帯と思われます
お目にとまりましたら、
どうかお早めにお求め頂きますようお願いいたします!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として
仕入ましたが締め跡も見受けられ巣
おおむね美品としてお届けできます
【お色柄】
高麗、新羅、唐…
こういった名称が今もなお残っておりますように、
組紐は、遠く大陸より日本に伝来した頃からの美術工芸品であり
しれ古くから「宮中」「公家」「武家」等の女官により技法を伝えられ、
「経巻」「箱」「鎧のおどし」「刀の下げ緒」など多くの用途に用いられました。
本品は、それら組紐の技法に新しい技術を取り入れ、厳選された絹糸を使用し
日本独特の配色図柄で優麗典雅な帯として組みあげた一品でございます。
丁寧に密に組みあげた帯地は、しなやかにも柔らかすぎず。
軽やかで程良いハリもあってと、抜群の締め心地となってございます。
あらわされたのは 菱襷を綾なすように斜めに
走る経糸による薄ベージュぼかしの格子紋。
シンプルなように見えて、しっかりと手間隙のかけられた極上の美学。
密に密に織りなされた一条の帯に広がる透明感と立体感の妙。
遠目からご覧いただいても大変美しく、
飽きることなくお洒落をお楽しみいただけることと思います。
全通柄ですのでお締めいただき易く、またご年代も問いませんので、
長くご愛用の一本として、母娘でご使用の一本としてもおすすめでございます。
この機会に、お手元にてご堪能いただければ幸いです。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 滋賀喜織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.55
1936年(昭和11年)創業
創業者 滋賀喜一郎
京都大宮通今出川で、本袋帯をはじめ、引箔、
錦と綴地の併用などの技法を用い、手機のみで
手織にこだわり帯の製織を続けている織元。
一般的な箔帯が1寸の幅に緯糸60本を
織り込むのに対し、滋賀喜の箔帯は
1寸巾に約85~90本の金箔糸が
織り込まれている。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ約3.75m
柄:全通柄
ガード済
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)、単衣の季節(5月中旬~6月、9月いっぱい頃)
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 街着、女子会、コンサート・芸術鑑賞、和のお稽古、観光地巡り
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、織のお着物等
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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