商品番号:1508217
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
伝統、そして革新。
唐織作家として西陣伝統唐織の受け継がれる魂と技に、
新たな現代性を加えた山口正夫氏監修の創作品をご紹介いたします。
ご存知、山口伊太郎・安次郎・成三郎、織りの巨匠三兄弟。
成三郎氏の三男にあたられるのが、織以布・山口正夫氏でございます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【色・柄】
薄く、軽い織味。
しなやかな白鼠色をベースにした唐衣のような帯地。
お太鼓と前柄、たれ先には
背景に金の引箔による雲取りを背景に加えて
「雲取り彩苑」と銘打たれた草花柄を織り成しました。
このお太鼓と前柄、たれ先以外には草花模様のみを白い絹糸で込めて
裏地にも折り鶴柄を織り成し、細部にまでこだわりの詰まった唐織袋帯です。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 山口正夫について 】
昭和21年 西陣にて織元を営む父・成三郎の三男として生まれる
昭和46年 京都河合玲デザイン研究所 グラフィックデザイン科卒業
昭和48年 山口成織物機業勤務
昭和60年 草木染め帯を始める
昭和62年 昭和天皇、父・成三郎の病気全快を祈願し、唐織袋帯 「千色千羽鶴」の作成に着手
昭和63年 山口成織物製作担当
平成17年 株式会社「織以布」設立
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、お茶席、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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