【本場牛首紬】 加藤牛首つむぎ ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「滝縞・藤霞」 彩りよく 上品に 身丈161.5　裄66

【　仕入れ担当　岡田より　】

さらりとした質感に、染めの趣豊かな
牛首紬地の染小紋のご紹介です。

節感豊かな幻想的な霞模様に、
ほっそりとした縦縞が淑やかな印象。

紫色は知性、品性と同時に色気や気品も漂わせますね。

濃い色、淡い色ともに帯合わせもしやすく、
生地に強度がございますのでカジュアルシーンに大変重宝
いただけることでしょう。


【　お色柄　】
牛首独持の光沢感にやさしい絹すれの音がする、
軽くてしなやかな紬地を、落ち着いた藤色に染め上げ、
ほっそりと淑やかな滝縞を織りなしました。

帯合わせ、小物合わせで印象がかわりますので、
お好みにあわせたコーディネートをお楽しみください。


【　商品の状態　】
着用済みのお品として仕入れてまいりました着用跡やたたみジワがございます。
また裾等に画像のような汚れがございますため、
お届け前に可能な限りきれいにしてお届け致します。
（矢印の長さは1cmです）
1週間程度お時間を頂戴いたしますのでご了承下さいますようお願い致します。
（GWや年末年始などの長期の土日祝の場合は、お届けに2週間程度お時間がかかる場合がございます）

【　牛首紬について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1988年6月9日指定）
石川県指定無形文化財（先染紬）

石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕（かいこ）が作った玉繭（たままゆ）から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。

また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬（くぎぬきつむぎ）」とも呼ばれる。