商品番号:1507963
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
艷やかで品質確かな織の風合いと、古典をベースにした意匠美に惹かれ
仕入れて参りました!
西陣の名門が、その織り技術を活かして織り上げた
フォーマルからセミフォーマル向けの一条です。
この存在感…。
圧倒される風格を携えつつ、かつ上品に…
一目見ればで感じ取っていただけることでしょう。
訪問着や付下げ、色無地などに合わせて…
のびやかに花開いた伝統の創作力を、ぜひともご堪能いただきたく思います。
【色・柄】
淡めの白鼠色をベースにして、
全体に銀糸を織り交ぜつつしなやかな風合いに仕上げた帯地。
その上へ、艷やかな金糸と淡い彩りの絹糸を込めて
「源氏香桜文」を織り成しました。
艷やかに映える意匠の存在感…
純古典の構図と箔の放つメリハリ…
情感をもちつつも、豪華さを備えたその表情は
えもいわれぬ神々しい表情が感じられます。
世界のデザイナーたちをもうならせる、
西陣匠の研ぎ澄まされた美的感性。
今では制作数も少なく、大変希少なお品でございます。
どうぞお見逃しなく!
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【帯清について】
大正8年創業の西陣織元。
佐賀錦など、箔使いの艷やかなフォーマル帯の製作を得意とされています。
美しいキモノなどの雑誌に取り上げられ、
その華やかでありながら華美に過ぎない上品な意匠が人気で、
打ち込みもしっかりと、かつしなやかで締め心地の良い織り口には定評があります。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ4.4m(お仕立て上がり)
耳の縫製:かがり縫い ◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、お付き添い、結婚式などのフォーマルシーンに。
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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